ご案内しておりました本イベントは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止させていただくこととなりました。
ご参加を検討されていたお客様には多大なご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、来年度以降に再度ご検討をいただけますようお願い申し上げます。
前回内容に引き続きまして、Solidification Courseについてご紹介したいと思います。
今回はSolidification Courseの講義内容には触れず、移動や授業が始まる前について簡単に記載していきたいと思います。
2019年のSolidification Courseですが、2019年の5月12日(日)から5月17日(金)まで開催されました。
開催地はスイスのヴィラール=シュル=オロンという山の中の村で、学校や別荘が多数あるような場所でした。そのためか建物も木造のロッジのような作りでおしゃれな建物が多かったです。
この場所まで行くのに、日本から行くとするとジュネーブかチューリッヒまでいって、そこから電車・バスを乗り継ぐという方法をとることになりまして、ジュネーブの空港からですと約2.5時間、チューリッヒの空港からですと約4.5時間となりますので、筆者はジュネーブから行きました。
移動の鉄道に関しましてスイス連邦鉄道(SBB)を使用するのですが、事前に購入しておくとだいぶ安くなりますので参加される方で余裕のある方はアプリをダウンロードして事前購入しておくと便利です。
上の画像はアクティビティで山に行った際に撮影したもので、実際の宿泊地付近は雪はほとんどない状態でした。風がない限りは山でもそこまで寒くはありませんでしたので、もし参加する方で不安な方は小さく畳めるダウンを持参いたしますと良いかと思います。
日曜からの開催となっておりますが、夕食(交流会)からの実施となりますので日曜はチェックインをして時間になったらロビー付近のバーで軽く飲み物を飲みながら歓談して、夕食の時間になったら食堂に移動して夕食を食べるという流れでした。
食事はコースなので、食べ終わったら次のものが出てくるという流れで結構ボリュームがありました。一方、朝と昼はビュッフェ形式で朝はシリアル系とハム等、昼は野菜も肉もあり、デザートもあるといった感じでした。種類は豊富でデザートは少し甘めでしたが口に合わないものは少なかったように思います。食後にコーヒーと一緒に小さいチョコが出てくるのがスイスらしいなと思いました。
1人で参加している人や講師の研究室の学生、企業から複数名派遣された方々等色々でした。私が参加した2019年は中東の方やフランスの方が多かった印象でしたが、年によってバラバラでその構成によって雰囲気も異なるとのことでした。
ここまで思いつくままに書いてしまいましたが、今後参加を検討している方の参考になればと思います。
今回は以上で終わりたいと思います。
鉄鋼材料メーカーの製鋼鋳造プロセス研究技術者を経て2000年日本イーエスアイ株式会社入社.鋳造,溶接といった熱加工プロセス,材料技術に従事.