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解析事例 -ヘリカルギアモデル-
活用事例
機構応力解析MEDYSAの活用事例として、ヘリカルギアモデルをご紹介します。
前回同様、スムースコンタクトと回転体に適した物性モデルを使用してモデル化しています。
今回のモデルでは回転数の入力部以外は全て弾性体でモデル化しています。
弾性体による詳細なシャフトやベアリングのモデル化も可能です。
ベアリングについては計算時間の増加を防ぐため、ベアリング剛性のみを入力した簡易モデルにてモデル化することも可能です。
ギア内部の応力を確認するだけでなく、歯面の動的な接触状態や噛み合い率なども検討可能です。
Author
嶋村 和則 / Kazunori Shimamura
技術本部 VPソリューション部 VP第2セクション・セクションマネージャー / Section Manager - VP2 Section, VP Solution Department, Technical Division
2005年に日本イーエスアイ(株)に入社。VPS(MEDYSA)エンジニアとして，主に自動車メーカー向けトランスミッションの強度・構造・機構等のCAE受託解析業務を担当。2012年からはセクションマネージャーとしてチームマネージメントにも従事。
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