皆様、こんにちは。
今回は、PAM-STAMPのプレス成形以外の成形法への活用事例の最後として、ハイドロフォームの解析についてご紹介します。
PAM-STAMPによるハイドロフォームの計算では、液体条件(液体の体積弾性率・流量・最大圧等)を定義し計算を実行します。
下図のハイドロフォームの例では、パイプの内側に圧力を加え拡管する成形を2工程に分けて行っています。
以下の動画は、上図の成形を実際にPAM-STAMPでの計算で得られた成形解析結果です。
完成車メーカにてプレス金型の設計と成形解析業務に従事。2019年に日本イーエスアイ(株)に入社以降、板成形解析ソフトであるPAM-STAMPのプリセールスやサポート業務に従事。