今回はそのデスクトップバージョンで航空機の部品、その中で、ランディング・ギアを検証してみました。
元の設計者が作成した駆動アニメーションを目標として検証しました。
使用したJointの数は24個、それぞれがシリンダやヒンジ機能を担当しています。
IC.IDOの機能であるSolidMechanicsを使って検証したところ、何故か設計者が意図した通り作動しませんでした。最終的には作動しない原因を把握し、正常作動するようになりました。
今回使用したデータは実際生産されたものではありませんが、もし仮想検証をせずに試作を生産し、量産まで至ったとすれば、その時間・費用の損失は莫大な規模になったと思われます。
検証過程は動画でご覧いただけます。
アジア地域において広報・マーケティングを担当する。