弊社、PAM-COMPOSITESユーザーであります日産自動車株式会社様が、3日、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製部品の量産化を実現するため、金型内における炭素繊維への樹脂の含浸度合いを精確にシミュレーションする技術を開発したと発表されました。
本技術を活用することで、同部品の開発期間を約50%短縮するとともに、C-RTM工法によって高品質なCFRP製部品を成形する生産技術を開発し、従来のRTM工法に対し成形に要する時間を約80%短縮することを可能としました。
この一連のプロセス開発において、ESIの高精度複合材成形解析ソリューションをご活用いただきました。
詳細は日産自動車様の HP・YouTubeを参照ください。
■YouTube
【中継】
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)部品の量産化技術発表記者会見
【技術】
カーボンパーツの量産化に向けた生産技術を開発!
2008年 日本イーエスアイ株式会社 入社。薄板金属成形解析業務を担当したのち、現在は樹脂複合材成形解析を兼務。製造業各社に向けた技術サポート、コンサルティング業務に従事。