OpenFOAMベースで行われている,大規模並列計算技術の開発プロジェクト
exaFOAMプロジェクトのWeb(https://exafoam.eu/)が公開されています.
このプロジェクトの概要をご紹介します.
exaFOAMプロジェクトとは
超並列HPCアーキテクチャの活用に関係する、計算流体力学(CFD)技術における,現在の問題点を解決すること
CFDプロセス全体(前処理、シミュレーション、I / O、後処理)のアルゴリズムの改善と開発,および検証を行う.
CFDを利用する多様な設計目的(輸送、発電、防災など)に関する産業に大きく貢献した一連のHPCグランドの挑戦と産業用での事例を用いて検証されます.
すべての開発は、オープンソースCFDソフトウェアOpenFOAMで実装されます。
開発されたすべてのコードと検証ケースは、OpenFOAMガバナンスと連携してコミュニティにオープンソースとしてリリースされます.
成功を確実とするためのコンソーシアム:
HPC CFDアルゴリズムと産業アプリケーションの専門家で構成される12のパートナー/受益者
コンソーシアム外からの13の産業関係者と5つの支援者が関係
サードパ―ティとして:
大学、HPCセンター、SME、およびコードリリース機関であるOpenCFDをPIにリンク
プロジェクト管理は、明確なプロジェクト構造と定量化された目標によって進められ、プロジェクトの進捗状況を追跡可能
ご興味のある方は,Webサイトをご参照ください.
シンクタンクにてリスクマネージメントにCAEを活用,その後,外資系CAEベンダーでサポートエンジニア,技術営業を得て,ESIに入社.OpenFOAMを軸としたCFD関連のエンジニアリングサービスを担当